Pipe Column
プロ・ホルン奏者から楽器業界に転身した【NERO】こと吉田邦生の管楽器のお話
mr_nero.gif つぶやき・・     2012/02/21
お久しぶりです。
気まぐれ爺じいの独り言です。

この頃,ブレーヤーや友人が集まると
昔の話しが良く出ます。

自分ではついこの間の事の様に思い話し出すと,
そばにいる、今 トキメキの中堅プレーヤー達が .... 『なにそれ???!!!』って言うんだ。

『僕たち、まだ生まれて居ませんよ。。。。。』
なんて良くいわれます。

家のかたずけをしていたら
大昔の [ 家庭画報 ] なる雑誌が出てきて
『オッ 懐かしいいなぁ』
なんて思い、早速店に持ち込み、来店されるお客様や、プレーヤー達に

『 オイ どうだ 、これ誰だか解るか ???』

って聞いてみる!
ええ〜 誰これ?? …… わかんない……

誰か解る人いますかね?? もし解る人がいたら、相当の爺いさんか、婆さんだね…(笑)


それもそうだ、もう56年も前の話しだったんだ………( 1956年 )


( 左側は 華麗なる経歴の持ち主 、
武蔵野音大 教授 戸部 豊 先生
中央はまだ生きてるネロ爺、右側が今は亡き武蔵野音大講師、N響トランペットの野崎先生です。)
mr_nero.gif フランクフルトメッセ 2008     2008/04/13
今年もフランクフルトメッセに行って来ました。

今回の目玉商品は、日本初上陸のハンスホイヤー・Bb/HighFのホルンです(写真左参照)。
シュミットのコピーで、軽く、持ちやすく、音の抜けも良く、大変いい感じです。音色も良く、値段もシュミットやアレキサンダーの半値ぐらいで売れるんでは?と思っています。
日頃、ハイトーンに苦労されている方に最適です。ご期待下さい。
入荷は6月か7月になると思います。

次に、デュルク ホルンをネロで取り扱う事になりました。
デュルク社とルイス社のコラボ、ルイス・デュルクのLD-5とコーンタイプのD-8をまずは輸入するつもりです。その他アレキサンダータイプ、クルスペタイプ、Kモデルなども今後入れようかと思っています。
ご興味のある方、お問い合わせ下さい。最近のデュルクは改良され、重厚な音色になっています。

次はとっておきのニュースです!
某メーカーが世界限定品を出す予定です。二度と同じ物は作らないそうです。
本数も世界で数十本のみの生産です。全ての楽器にシリアルナンバーが付けられ、名前も彫られるということです。
将来お宝になる事は間違いありません!
どうぞご期待下さい。
詳細はまだ発表出来ませんが、先物買いの好きな方、ネロを信じてご予約下さい。

次は、先般入荷して大好評だったズィーレの楽器です。
今回はまずオフィクレィドという楽器です。(写真真ん中参照) ゲバントハウス オーケストラのチューバ奏者がデモンストレーションしてくれましたが、なかなか上品な音色です。メンデルスゾーンとベルリオーズで使われます。実際にリッカルドシャイイの指揮でゲバントハウスのオーケストラで使用され好評だったそうです。こちらはネロに入荷後、音大の先生方に見て貰うつもりです。F管の楽器です。
二つ目はコルノダカッチャ。トランペット奏者が演奏する楽器で、ドレスデンのギュトラー氏が使用している物と同じモデルです。h-moll ミサなどで使われます。
ズィーレ最後の商品はHighB♭管のソプラノホルンです(写真右参照)。最近バロックが良く演奏されますが、このソプラノホルンはそれに最適です。

最後にパックスマンです。相変わらず品不足で入荷が遅れています。ヨーロッパでも生産が間に合わず、貴重品扱いです。特にLボアが人気です。ネロにも近々L23赤ベルが入荷予定です。気になる方、お電話下さい。

以上フランクフルトメッセのご案内です。宜しくお願い致します。

写真 左  ハンスホイヤー B♭/HighFデスカントホルン
写真 中  ズィーレ社製オフィクレイドを持つR.トゥッチ氏(ズィーレ社 社長と共に)
写真 右  ズィーレ社製ソプラノホルン 
mr_nero.gif ムノツィルブラス     2007/12/13
先日のトリフォニーホールで行われたムノツィルブラス、皆さん聴きましたか?!
とても素晴らしかったですよ!まるで、オペッレッタを見ている様でした。

ラッパを吹くのは勿論、ギャグあり、踊りあり、コーラスあり、『間』あり、そりゃ見た人で無きゃ分かんないかもしれない・・・!
シャイな日本人には到底真似出来ない事を見せてくれました。
暗譜は当たり前!!各自の動き、黙りの間など、息の合ったパフォーマンスは絶品でした。
聴いている(観ている?!)お客様も大喜び、演奏中も笑い声が絶えず、楽しい雰囲気に包まれていました。
一般的なブラスアンサンブルとは一線を画す、全く新しいジャンルのエンターテイメントです。
まだまだ日本での知名度が低いのか、宣伝活動が不足なのか・・・、超超満員とはいかないのが、実に残念でした。


次回は、2009年6月に再来日する予定だそうです。
その時は二回の東京公演があるそうなので、皆さん是非お見逃しの無い様に!!今から要チェックです。

トーマス ガンシュ率いる7人のメンバーは、多種多芸で腕の立つナイスガイばかりです 。
中でも、メンバー全員が椅子に座り、楽器を吹く姿勢で構えている所へ、テューバの彼が、全員分の楽器を両手に下げて出てきたパフォーマンスにはビックリでした!
何しろ、トロンボーン三本に、ロータリートランペット三本ですよ!?
そして最後に自分のテューバを、キャスター付き旅行用トランクの様にベルを下にしてガラガラ引いて歩いてステージに出て来たのは、二度ビックリでした。
日頃、楽器を大切にしている人には考えられない事でしょう。

あまり、ネタばらししてはいけませんね・・・。こんな訳でとても楽しく、幸せな時を過ごせました。
気になる方は、DVDも発売されていますので、見てみて下さい!
当日、会場でも、200枚売れたそうですよ!!
どれだけ面白いか、分かるでしょう・・・??

終演後、ロビーで久しぶりの再会を果たしたトーマスに、宿泊先のホテルでの打ち上げに誘われたので、一緒に飲み・話をして、盛り上がってきました。
飲み会でのトーマス・ガンシュとのツーショット写真を載せます。
馬鹿だねぇ・・・(笑)

ネロ楽器 吉田。
mr_nero.gif Syhre社製 ピッコロホルン     2007/12/03
 先日、ライプツィヒのSyhre社で働く中川氏より、当店で取り扱いのあるピッコロホルンについての手紙を頂きましたので、皆様にもご紹介致します。

〜中川氏の手紙より〜
 吉田様
 先月、ゲヴァントハウス・オーケストラの演奏会にて、当店のピッコロホルンが演奏され、プログラムにも取り上げられましたので、プログラムをお送り致します。中川


〜2007年11月22・23日 ゲヴァントハウス・オーケストラ演奏会プログラムより〜

指揮:リッカルド・シャイー
演奏:ゲヴァントハウス・オーケストラ
曲目:J,S.バッハ ブランデンブルク協奏曲 第一番

 本日の「ブランデンブルク協奏曲 第一番」の演奏では、1961年の設立より伝統ある楽器製作を守り続けてきたマイスター、ズィーレ氏が、1979年に考案したピッコロホルンが使用されています。
 この小さな、当時斬新であったホルンは、同氏とライプツィヒにある両オーケストラのソロホルニスト達に加え、ペーター・ダム氏(1959〜69年 ゲヴァントハウスオーケストラ ソロホルニスト、1969〜2002年 シュターツカペレ・ドレスデン)との共同作業により完成しました。

 トーマス教会でのバッハのカンカータや、ウド・ツィンマーマン作の「ホルンとオーケストラのための協奏曲」、また幾多のバッハオーケストラの演奏にと、このピッコロホルン(ディスカントホルンとも呼ばれる)が活躍しました。
このピッコロホルンは、B♭・Fのダブルか、HighB♭シングルに5度のロータリー付きとして製作され、1980年にはライプツィヒの見本市で金賞を受賞しました。


 Syhre社は、古楽器の製作に力を入れており、当ネロ楽器でも、この2年間ほどの間に、ピッコロホルン、ナチュラルホルン、ロータリートランペット等を入荷致しました。
 今年4月の、フランクフルトで行われた楽器見本市でも、珍しい楽器の数々に目を奪われました。(見本市の様子はフェアのレポートをご覧下さい。)
 今回の演奏会は、CD化される予定があるそうで、そうなればこのピッコロホルンの音色を皆様にも聴いて頂くことができそうです。
 Syhre社の一風変わった楽器が載ったカタログを、店頭にてご覧頂けます。
ご来店の際は、スタッフにお申し付け下さい。

写真は、左から@演奏会の新聞記事 指揮はシャイー、ピッコロホルンが演奏されている様子
A当店に入荷したピッコロホルンBSyhre社のカタログより 自身が監修した楽器を吹くペーター・ダム。
mr_nero.gif フランクフルトムジークメッセ2007     2007/04/16
フランクフルト楽器見本市に行って来ました。3月28日から31日までの恒例の見本市です。
ネロは、もう35年も前からの参加です。当初とは想像もつかない様変わりです。管楽器だけをとってみれば近年縮小傾向にあります。これも時代の流れでしょうか?
 一世を風靡した老舗のメーカーが姿を消し、新興メーカーのブースが増えています。
その中には、コストの安い所での部品調達、また、コストダウンの為の部品の互換制、等々、価格を抑える為の各メーカーの努力がみられます。
 その中にあって、コストなど二の次として只々、製品の完璧を追求しているメーカーも有ります。その楽器はユーロ高の煽りを受け、日本での販売価格が優に100万円を超える楽器となってしまいます。それでも演奏が命のプロプレーヤー、また、趣味とはいえ、常に最高を求めて止まないアマチュアの人たちに必要とされています。これらのメーカーは出来るだけ自分の所で部品を作り、組み立ても自力で行う努力をしています。
 この様に、楽器の世界も二極分化の時代になってゆくのでしょうか?ネロで扱っているタイン、パックスマン、シュミット、レヒナー、シャガール、BM,ズィーレなどのメーカーがそれに当てはまります。

 特にズィーレは、ライプツィヒにある古楽器の復元に力を入れている工房で、ネロとも30年来のお付き合いのメーカーです。今回、見本市初登場でしたがブースでの人気は上々で大勢の人が訪れておりました。特に見物だったのは、ズィーレの「オフィクレイド」と言う古楽器を復元したものを、あの有名なバイエルン国立歌劇場のテューバ奏者トュッチ氏が試奏したことでした。思いもかけぬ幸運に巡りあいました。
 このオフィクレイドはF管で、ベルディの曲などで使用されていたそうです。マイスターズィーレはライプツィヒ・ゲバントハウスの常任指揮者リッカルドシャイー氏と話し、この楽器でベルディのオリジナルサウンドの再現しようと努力をしています。
 勿論トゥッチ氏の試奏は素晴らしいものでした。通常のFテューバより明るいクリアーな音でした。近い将来この楽器によるオリジナルサウンドが聞ける日が必ず来る事でしょう。
 ネロではこのズィーレより、ナチュラルホルン、ロータリートランペット、ハイBbホルン等を近々入荷します。
 ナチュラルホルンはとても良い楽器です。通常のホルンより小振りなベルで、半音調整も音色の変化が少なくナチュラル独特の柔らかい深みのある音色です。


次は新製品の紹介です。
今度、ハーグストンよりトンペック氏検品のウインナホルンを入荷します。乞うご期待!

 タインからはロータリートランペットのBb管・C 管を入荷します。モデルはマティアス・フェス モデル  金メッキ仕上げの高級品です。4月17日に彼の日本公演がありますがそれと同じモデルです。ワンセット限定です。こちらも乞うご期待!

 次は「ヴァイブラス」と言う商品です。これは金管奏者の為の商品です。
吹き過ぎで唇が疲れた時にマウスピースを口に当て、付属のヴァイブレータを通し唇をマッサージする、珍品です。入荷したらぜひ試してみて下さい。

 次はパックスマンです。
久しぶりにロンドン・パックスマンのアトリエを訪ねました。最近欧州でも人気急上昇で生産が間に合わない状況だそうです。ネロは春以降、モデル33、83、25、23、20を順次入荷予定です。

 マル秘情報としてお知らせします。
アレキより、新しいリムチェンジ式のマウスピースがリリースされました。リムチェンジ式です。豪華な金メッキの本体に、金、銀メッキのリムがネジ込み式で付きます。数種の本体とリムが選べます。入荷はまだ先ですが、きっと人気がでるでしょう。乞うご期待です。

 アレキは今年で創立225周年になります。メッセ終了後、アレキのブースで記念パーティが開催されました。我が一行三名も招待されました。デキシースタイルの金管四重奏でジャズを楽しみました。ホルンのアレキが主催する、クラシックで泣けるテキシージャスと言うのもお洒落でした。乾杯の挨拶などなく、シャンパン片手に、いきなりジャズの演奏で幕開けとなる粋なパーティでした。
 ここで初めて、フィリップ社長の奥様と可愛いお子様に逢う事が出来ました。フィリップ社長のくつろいだ顔が印象的でした。忙しい仕事の中で過ごせた楽しい一時でした。

 見本市の会場はとても広く、2日位の日程ではとても全部を見る事は出来ません。
今回はネロ4年目になる、やる気満々の女性スタッフ、英語が好きな荒尾とトロンボーンの上手い佐々木を連れての、両手に花の楽しい出張でした。若い吸収力旺盛な彼女達により充分な成果を上げる事が出来ました。彼女達のレポートもホームページに掲載予定です。是非ご一読を!
mr_nero.gif Alexander社フィリップ社長ご来店     2007/03/09
2月5日、アレキサンダー社のフィリップ社長がご来店されました。アレキサンダーホルンのドイツでの流通事情などなどお聞きすると、やはり日本と同じように、アレキサンダーホルンの中でも103が圧倒的に人気で、オーケストラあるいはホルンアンサンブルなどで、90%以上のシェアだそうです。

日本でも、コンクールなどでは受講者の90%以上がやはり103を使用しているそうです。凄いですねぇ・・・何がそうさせているのでしょうか?
フィリップ社長は「ホルン吹きに、アレキサンダートーンが気に入られているのでしょう」と仰っていました。

アレキサンダートーン??

具体的に、どんな音?なんでしょうねぇ・・・アレキ吹きの先生方のお話ではまとまった音=@適度な抵抗感=@遠鳴りする=@強く息を入れても、息がすっぽ抜けない≠ネど。 抽象的で、よく解んない・・・ですよねぇ?

さぁて、そんな感じなど、どうしたら解るんだろうなぁ?

[いい考えがありますよ!]
それは、103を買ってご自分で試してみるんですよ!それが一番です。すでに103をお持ちの方は、ただただ練習することですよ!そのうち「あぁ、これが適度な抵抗感、これが遠鳴りする音?」など、わかってくるのでは・・・?
まずは、103を買うことですよねぇ!!楽器屋から見れば、こんなところが落としどころですかねぇ・・・


ところで、フィリップ社長がご来店された後、フィリップ社長と我がネロ楽器のスタッフは、どこへ行ったと思いますか?
最近有名な、焼鳥の権八≠ヨ行きました。一杯飲みながらの雑談も楽しかったですよ!我が女性スタッフも気に入られて、楽しい会でした。
二次会は、世界的に有名な日本の文化「カラオケ」です。マインツではあまり見掛けないので、フィリップ社長も興味をもち「行きたい」とのこと。全員でカラオケバーファイブペニー≠ノ繰り出しました。みなさん、初めてのカラオケです。フィリップ社長はどうでしたでしょうか?我がスタッフ女性陣に続き、フィリップ社長が英語で、有名なポップス(曲名などは忘れました)を見事に歌い、楽しんでおりました。

と言うわけで、フィリップ社長との楽しかったひとコマをお知らせ致しました。
最後に、このような企画の実現にお力をお貸かし頂いたYMTの津村さん、三津木さんに有り難うを申し上げて、終わりにします。

次回はフランクフルト楽器フェアのことを報告します。お楽しみに!!


ネロ店主
mr_nero.gif センチメンタルジャーニー     2006/10/31
久しぶりに訪れました楽器作りの里、『マルクノイキルヒェン』。この地方は、かつて宮廷楽士用の楽器作りの村として栄た所です。

もう二十年くらい経つかなぁ…。
最後に訪問したのは1980年代、まだ壁の有った時代です。
町にはあどけない少年の顔をした兵士があちらこちらに立って居ました。
グリーンの軍服を纏い、小銃を手に鋭い目付きで辺りに気を配って居たのが印象的で
した。
マルクノイキルヒェンに行くには、ホーフから車で入るか、ベルリンから汽車又は車
で行くしか方法が無く、いずれにしろ国境を越える検問が厳しく、何時間も待たされ
るのが当たり前でした。
映画で見た事があるかもしれませんが、延々と続く車の列、西側から運ぶ荷物を満載
したトラック、乗用車等、そりゃ大変でした。
やっと順番が来ても、軍服を着た兵士達が、トランクは勿論、ボンネット、果ては車
の座席をも剥がし、鏡の付いた台車で車の下の検査等、まるでスパイ映画を見ている
ようでした。
みんな、慣れっこで誰一人文句を言う訳も無し、統制された国の恐ろしさを充分に感
じました。
道路の補修費より国を守る軍事費の方が大事だったのでしょう…。道路と言えば、信
号近くは洗濯板のようになっていて、徐行する度にガタガタと車が上下し凄い衝撃
だったことを覚えています。

それに比べ、今回は天国と地獄の天国です。
フランクフルトからニュルンベルグ経由でホーフに汽車で到着。
ホームではJAーMUSICの幹部が、アウディの新車でお出迎えしてくれました。
久しぶりに再会した幹部の運転で出発です。
彼も昔とは比較にならない程、明るい顔でドライブしてくれました。
目指すはハンスホイヤー、B&Sの工場です。
辺りの風景は20年前と何等変わらない、のどかな田園風景。
曲がりくねったカントリーロードをドライブしながら昔を思い出し、再訪できた喜び
と共に、しばし感傷に浸りながら何とも幸せな気持ちになりました。
これをセンチメンタルジャーニーと言うのでしょうか!?


ハンスホイヤーの工場に到着。
昔とは違う新社屋、玄関に“歓迎ミスター吉田”と書かれたウエルカムボード。
粋な出迎えに、心を打たれました。
この会社とは共産圏時代を通じ、かれこれ35年来のお付き合いです。
その間楽器の進歩も目覚ましく、今はどの楽器を取っても世界一級の品ばかりです。
工場の合理化、最新の機械・施設などを整備し、完全に旧体制を脱皮してそのブラン
ドを世界に定着させました。
職人も経験豊富な者ばかりで、製品の質の高さを証明しています。
以下の工場写真を見て頂ければ、納得して頂けることでしょう。


さて、次はこれまた久々の対面となった、旧東ドイツマイスターの雄、『フリード
リッヒ・ズィーレ』。
このマイスターは古楽器の開発に力を入れ、バッハ ホルン、 バッハ トランペット
等がペーターダムにより日本に紹介され、有名になりました。
旧体制では厳しい統制下の元、なかなか希望の材料が手に入らなかったため、確かな
腕が生かせず、悶々とした日々を過ごしていました。
材料、工具など政府の配給のみでは思うように製作できず、もっぱら音楽家との交流
に力を注いでいました。
彼の紹介で、指揮者のクルト マズア、ホルン奏者のペーター ダム等、当時のゲヴァ
ントハウス、ドレスデンの一流メンバーと直接会って話をすることができました。
この事は、僕のその後の音楽家との交流に大きな影響をもたらしています。
特に、東ドイツで30年待ちと言われていた『トラバント』でペーターダムと相乗り
をし、ライプツィッヒのゲバントハウス迄トコトコと、コンサートを聞きに行った
事…。今思えば最高に貴重な思い出の一つです。
『トラバント』とは、ボール紙で出来た二汽筒の軽自動車です。
当時は高級車として羨望の的でした。

今はすっかり様変わりして立派な工房と店舗を構えるズィーレは、ALEXANDER社とも
親しく交流があることからも、その確かな品質を推測することができるでしょう。

また、10月8日に行われたコンサートでは、ゲヴァントハウスの若いトランペッター
が、マーラーの三番でズィーレのコルノダカッチャでソロを吹き、指揮者のリッカル
ド シャイーが絶賛したそうです。
その日のプログラムには、『使用楽器 フリードリッヒ ズィーレ』と書かれていた
事に涙し、感激したと僕に話してくれました。
また、ドレスデンの名手ギュットラも、彼のコルノダカッチャでh-mollミサ曲を演奏
し、録音しています。

その他ナチュラルホルン、ナチュラルトランペット等の製作をしており、これらの貴
重な楽器も近々当方に入荷する事になり、日本にも紹介出来る事になりました、ご期
待下さい。
また、現在オフィクレイド、ルーレ等の古楽器の復元にも力を入れています。
この工房には日本人の中川君がマイスター学校を卒業後この工房でフリードリッヒ 
ズィーレの片腕として働く事になっています。
以上、ネロのセンチメンタル ジャーニーでした。
mr_nero.gif ☆103ユーザー必見!     ☆103ユーザー必見!
先日、103ユーザーのW氏がご来店された際、おもしろいアイディアを教えていただきましたので、ご本人のご了承の元に皆様にご紹介させてただきます。 

ホルンを演奏されるみなさん、特に中高生や女性の方から「手が小さいので、レバーを押すのに苦労しています。何かいい解決方法はありませんか?」という質問を多くいただきます。ひも式の場合は、ひもの調整である程度までレバーの高さを変えられますが、ボールジョイントの楽器ですと、ほとんどのメーカーがレバーの調節が難しい造りになっています。このような場合には、レバーを曲げて高さを変えたり、レバーの先にコインを貼ったりして、調整していただく方法をご案内して参りました。(※以前当サイトでもご紹介した「アレキサンダーホルン用ショート棒」も、大変好評をいただき、現在でも取り扱っております)
しかし、レバーを曲げたりコインを貼ったりする手間を考えると、そのまま使っているお客様も多いように見受けられました。 そこで、W氏のアイディアを当店でもお奨めさせていただきます。

右下の写真をご覧下さい。レバーの先に黒いゴムが付いているのがわかると思います。実はこれは、YAMAHAさんから発売されているクラリネット用サムレストクッションなのです。クッションのほぼ中央に溝があり、その溝を使ってサムレストに固定するものなのですが、これが103のレバーにもうまくはまったということです。溝はほぼ£央にありますので、W氏は「特に届きにくい3番だけ、1・2番とは反対(裏返し)にして高さを調節している」とのことでした。指に当たった感触も良く、しかも接着したり楽器自体を加工せずに対応できるので、お手軽です。レバーが遠くてお困りの方、一度お試しになってはいかがでしょうか?

YAMAHAサムレストクッション(クラリネット用)定価525円

※アレキサンダー以外のレバーに合うかどうかは、調査中ですのでしばらくお待ち下さい。
mr_nero.gif 100問クイズの解答です     管楽器100問クイズ
お久しぶりです。100問クイズの解答です。ご参考になさって下さい。

【1】旧チェコ公団 テューバほか金管楽器  【2】旧東ドイツ公団 オーボエ・ファ ゴット  【3】ドイツマインツ ホルン  【4】アメリカ 各種フルート  【5】ド イツ ロータリートランペット  【6】ドイツ トロンボーン・トランペット・各種 ケース 【7】オーストリア ウィンナホルン(トンペック氏使用)  【8】スイス  ユーフォニアム・テューバ  【9】ドイツ ロータリートランペット  【10】ド イツ製アメリカブランド テューバ  【11】ドイツ バロック金管楽器  【12】 ドイツ ホルン  【13】アメリカ トロンボーン  【14】アメリカ トランペッ ト・トロンボーン  【15】イタリア 金管・木管楽器  【16】ドイツ ホルン   【17】旧東ドイツ フルート  【18】旧東ドイツ ホルン  【19】イタリア  ホルン・テューバ  【20】アメリカ トランペット  【21】アメリカ ホルン   【22】ドイツ サックス  【23】アメリカ トランペット  【24】ドイツ  ロータリートランペット  【25】アメリカ 金管楽器  【26】旧東ドイツ ホル ン  【27】ドイツ オーボエ・クラリネット  【28】ドイツ テューバ  【29】フランス フリューゲルホルン・フレンチホルン  【30】アメリカ 金管楽器   【31】アメリカ フルート  【32】アメリカ 金管楽器  【33】フランス  トロンボーン  【34】ドイツ ホルン  【35】アメリカ ホルン  【36】アメ リカ トランペット  【37】旧東ドイツ ロータリートランペット・テューバ   【38】旧チェコ公団 テューバ  【39】ドイツ トランペット  【40】ドイツ  ファゴット  【41】オーストリア ロータリートランペット  【42】アメリカ  トロンボーン  【43】台湾 金管楽器  【44】スペイン トランペット  【45】フランス サックス  【46】旧東ドイツ ファゴット・オーボエ  【47】ア メリカ ナチュラルホルン  【48】ドイツ トロンボーン  【49】イギリス コ ルネット・トロンボーン  【50】旧東ドイツ ホルン  【51】オーストリア 金 管楽器  【52】オーストリア クラリネット  【53】アメリカ フルート  【54】イギリス ホルン  【55】アメリカ トランペット・トロンボーン  【56】 ドイツ テューバ  【57】ドイツ クラリネット  【58】フランス クラリネッ ト  【59】スイス テューバ・ユーフォニアム  【60】ドイツ トランペット   【61】ドイツ ファゴット・オーボエ  【62】旧東ドイツ テューバ  【63】 旧東ドイツ フルート  【64】イギリス ユーフォニアム・コルネット  【65】 ドイツ テューバ  【66】ドイツ ホルン・トランペット  【67】アメリカ ト ランペット・トロンボーン  【68】アメリカ フルート  【69】ドイツ フルー ト  【70】ドイツ ファゴット  【71】ドイツ ホルン  【72】イギリス  ユーフォニアム・コルネット・テューバ  【73】アメリカ トランペット  【74】旧東ドイツ テューバ  【75】旧東ドイツ ホルン  【76】アメリカ ホル ン・トランペット・トロンボーン  【77】旧東ドイツ トロンボーン  【78】ア メリカ ファゴット  【79】フランス オーボエ  【80】アメリカ トランペッ ト  【81】ドイツ フルート  【82】ドイツ テューバ  【83】旧東ドイツ  ホルン・同名でオーボエ・ファゴット  【84】ドイツ ファゴット  【85】ドイ ツ ファゴット  【86】アメリカ オーボエ  【87】アメリカ フルート  【88】旧東ドイツ ホルン  【89】ノルウェー ホルン  【90】旧チェコ公団  テューバほか金管  【91】ドイツ ホルン・トランペット  【92】フランス ク ラリネットほか木管  【93】アメリカ ホルン  【94】ドイツ テューバ  【95】オーストリア ロータリートランペット  【96】ドイツ トロンボーン  【97】フランス オーボエ  【98】アメリカ ホルン 【99】ドイツ ロータリー トランペット  【100】旧チェコ公団 ホルン
mr_nero.gif 管楽器100問クイズ     管楽器100問クイズ
管楽器メーカーをアイウエオ順に羅列してみました。みなさんで各メーカーの国別・ 楽器別(特に何の楽器が有名か?など)に分類してみませんか?全問正解の方は、楽 器屋はもちろん、音大の教授になれるかも・・・・??
管楽器本体のみに限らせて頂きました。回答がわかった方はご連絡下さい。粗品進呈 致します。ここに載っていないメーカーがありましたら、御免なさい。

【1】アマティ 【2】アドラー 【3】アレキサンダー 【4】アームストロング 【5】ア ダーチ 【6】アムライン 【7】アンケル 【8】ウィルソン 【9】ウィルヘルム・モン ケ 【10】エース 【11】エバルド・マインル 【12】エンゲルベルト・シュミット  【13】エドワーズ 【14】オールズ 【15】オルシー 【16】オットー 【17】 オーガスト・リヒャルト・ハンミッヒ 【18】オ−ガスト・クノッフ 【19】カリソ ン 【20】カリキオ 【21】カールスベルグ 【22】カイズベルト 【23】カンスタ ル 【24】ガンター 【25】キング 【26】クルスペ 【27】グレイセル 【28】グ ローニッツ 【29】ケノン 【30】ゲッツェン 【31】ゲマインハルト 【32】コー ン 【33】コルトア 【34】コルンフォルド 【35】サンソニー 【36】シルキー  【37】シェルツァー 【38】シェフニー 【39】シュナイダー 【40】シュライバー  【41】シャガール 【42】シャイアーズ 【43】ジュピター 【44】ストンビ 【45】セルマー 【46】ソノーラ 【47】セラフィーノ 【48】タイン 【49】デニス ・ウィック 【50】ハンス・ホイヤー 【51】ハーグストン 【52】ハンマー・シュミッ ト 【53】パウエル 【54】パックスマン 【55】バック 【56】ビー・エム・シン フォニック 【57】ブリッツァー 【58】ビュッフェ・クランポン 【59】ヒルスブ ルナー 【60】ヒュッテル 【61】ピュッヒナー 【62】ビー・アンド・エス 【63】フィリップ・ハンミッヒ 【64】ブージー・アンド・ホークス 【65】ヴェン ツェル・マインル 【66】フィンケ 【67】ブレッシング 【68】ヘインズ 【69】 ヘルムート・ハンミッヒ 【70】ヘッケル 【71】ヘルベルト・フリッツ・クノッフ  【72】ベッソン 【73】ベンジ 【74】ベルトクラング 【75】ベルナー 【76】ホ ルトン 【77】ホルスト・フォクト 【78】フォックス 【79】マリゴ 【80】マーチ ン 【81】メナード 【82】ミラフォン 【83】メーニッヒ 【84】モーレン・ハウエ ル 【85】モースマン 【86】ラウビン 【87】ランバーソン 【88】ライスマン 【89】ラウフ 【90】リグナトーン 【91】リコキューン 【92】ルブラン 【93】 ルイス 【94】ルドルフ・マインル 【95】レヒナー 【96】レッシェ 【97】ロ レー 【98】ローソン 【99】ヨーゼフ・モンケ 【100】ヨーゼフ・リドゥル